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御挨拶

清元國惠太夫OFFCIAL WEBSITEにお越しいただき、ありがとうございます。

歌舞伎浄瑠璃のひとつである「清元節」を多くの方に知っていただきたく、また日本の伝統芸能をより身近に感じていただけます様に、今後も発信して参る所存でございます。

よろしくお願いいたします。

清元 國惠太夫

現代に残る伝統芸能、歌舞伎浄瑠璃の流派の1つ。
1814年(文化14年)に富本節とみもとぶしに所属していた豊後路清海太夫ぶんごじきよみだゆうが、清元延寿えんじゅ太夫と改名し、創設しました。

名の由来は、養父であり師匠でもあった富本とみもと斎宮太夫いつきだゆうの本名が清水であることから「清」、富本から字を変えて「元」、富本斎宮太夫の隠居名が延寿斎であったことから「延寿太夫」となりました。「元」の字については住まいの元飯田町から取ったとも言われています。

当初は「清水」と名乗りたかったのですが、徳川御三卿の清水家と被ってしまうため、許可されなかったという逸話も伝わっています。

豊後節系の浄瑠璃としては、比較的新しい部類に入るのですが、それ以前の歌舞伎浄瑠璃とは違い、色恋や遊郭、巷で流行していた題材や品物を曲に多く取り入れたことや、音程を明るく、節回しを巧妙で粋に使ったことで、大変な評判になりました。

200年を越えて受け継がれてきた間に、多くの名人や人間国宝を輩出し、歌舞伎興行になくてはならないジャンルとなりました。今日でも清元節は、歌舞伎興行や日本舞踊、テレビ・ラジオ等で活躍しております。

定紋 花瓢箪はなびょうたん

戦国時代の終わりごろ、若者の間で広まった派手なファッションや言動を「かぶく」といい、そういう振る舞いをする人を「かぶもの」といいました。

歌舞伎は、そういった「かぶき者」たちの独創的なダンスから始まったとされており、特に先駆けとなったのが「出雲いずもの阿国おくに」の「かぶきおどり」と言われています。

出雲阿国の人気は京都を中心に広がっていき、さまざまなところで似たような見世物を上演する人たちが現れました。そういった人たちの中には、当時の上流階級だけが見ることのできた能楽や、舞踊のストーリーなどを元に、人々が夢中になるような劇を作るものもいて、またたく間に庶民の人気を集めていきました。

この頃は能楽で使用する楽器(能管、締め太鼓、太鼓、小鼓)のみを使っていましたが、次世代にあたる「遊女歌舞伎」で「三味線」を取り入れ始めました。弦楽器を取り入れたことで表現の幅がとても広がり、一層の人気を集める事となります。

しかし江戸時代に入ると、治安維持の観点から幕府の規制がとても厳しくなり「若衆歌舞伎」、「野郎歌舞伎」と、徐々に変貌していきます。

そして明治時代には国際社会の潮流になり、大衆文化だった歌舞伎を近代社会にふさわしい内容に改める「演劇改良運動」が起こります。

歌舞伎は、河竹黙阿弥かわたけもくあみや九代目市川團十郎いちかわだんじゅうろうなどの活躍もあり、より芸術性の高いものと位置づけられました。

それから100年余り、歌舞伎は現在のようなかたちで存在しています。

「浄」は清らかな場所、「瑠璃」はサファイアのことで、仏教用語のひとつです。

薬師如来がいるとされる東方浄瑠璃浄土を指し、その霊験譚を内容に盛り込んだ物語や主人公の名「浄瑠璃姫」から由来します。

物語を上演する演者を指して「浄瑠璃」と呼称した時代があったことから、現在では演者を分類する名称として定着していますが、正確な年代については諸説あります。

  1. 1444~48年の頃、薬師如来を守護する十二将神の霊験譚「やすんだ物語」のうち「猿轡さるぐつわ」を、盲目の宇田勾当うだこうとう(※1)が語ったという説。
  2. 1531~40年の頃、浄瑠璃御前と御曹司(牛若丸)の情事や、薬師如来の霊験譚を物語った「浄瑠璃姫物語」という説。
  3. 1570年頃、沢住検校さわずみけんぎょう(※2)、滝野検校たきのけんぎょうらが「浄瑠璃姫物語」を縮約し、伴奏楽器の琵琶を、当時渡来してきた「三味線」に変更し「浄瑠璃十二段草子」として語った説。
(a)と(b)については、どのように語られたか、演じられたかの情報が乏しく、不明な点が多々あります。
最も正確な情報が伝わっているとして(c)の説を採るのが一般的です。

※1…勾当とは盲目の人に与えた官名
※2…検校は盲目の人に与えられた最高位の官名

歌舞伎浄瑠璃は三味線音楽のひとつです。

三味線音楽には、大きく分けて「かたり物」と「うたい物」があります。

「語り物」は内容を聞き手に伝えることを重視し、メロディやリズムは付属するという考えが強いものです。

それに対し、「唄い物」はテンポがほぼ一定で伴奏的な役割が多く、音楽全体の一部であることを重視します。

歌舞伎浄瑠璃は「語り物」に属し、歌舞伎の物語を語って聞かせるものです。

手軽に聴ける歌舞伎浄瑠璃

「清元pockets

公式YouTubeチャンネル

浄瑠璃
清元國惠太夫
(92A)
三味線
清元志一朗
(416)

「清元」は200年以上の歴史を持つ、歌舞伎浄瑠璃の1つです。
歌舞伎や浄瑠璃は「難しそう」とか「敷居が高そう」とか・・・色々と耳に致します。

このチャンネルでは、歌舞伎浄瑠璃「清元」をサクッと手軽に!
そして身近に感じてもらえるよう、動画を配信しています!

いつの時代でも「人」は、今と変わらず「娯楽」を追求していました。
現代でも通じるものが、きっと感じられると思います。

百聞は一見に如かず!
レトロな「娯楽」を、是非とも味わってください!!