名古屋で収録

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こんにちは。くにえです。


毎日暑い日が続いております。

節電や健康のため、なるべく冷房を入れないように心がけようとしますが、
ついついリモコンに手が・・・。
おかげで先週より鼻かぜをひいてしまいました(汗)

皆様は体調を崩しておりませんでしょうか?


今日、清元「座頭」の収録のために名古屋に日帰りで行ってきました。

今年9月に行われる「名古屋踊り」に使用するための音源らしく、そのため現地での収録と
なったわけです。




2011.8.16NAGOYA_ZATOU_SYUROKU.jpg

今回の収録はあまり経験のないことばかりで、少しテンパッてしまいました(笑)


1・ヘッドホンを使ってのパート録り

古典邦楽の収録は大きな部屋で三味線と唄を同じ空間で録音すること(特にNHKラジオ)がほとんどです。
今回はそれぞれのブースに分けられ、三味線の音をヘッドホンを通して唄うというものでした。


2・イスに座って

これまた通常、舞台等では正座が基本の我々にとって違和感のひとつです。


3・スタジオ

通常はロッケンローラーな方々がギターやベース、ドラムなどの音を録るスペースで
古典邦楽ではまず見ない色々な機材がありました!
ロン毛に破れデニムのミキサーのスタッフさんに「キュー!」みたいな(笑)




でもこれが音楽を収録する現場の、むしろ当たり前なんですよね!


いやー。今回はホントに楽しかったです!!

非常に良い経験をさせていただいたと思います(^^)v





清元 國惠太夫