2011年9月アーカイブ

こんにちは。くにえです。

 

このところ涼しい陽気になり秋の訪れを感じる時期になりましたね!

今日は久しぶりに蒸し暑かったですが・・・(汗)

 

明日、10月1日(土)三宅坂・国立小劇場に於いて「上方の芸・江戸の芸」が開催されます。

 

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くにえは11:30開演の部の最後、「喜撰」の末席に加わらせていただいております。

 

 

☆喜 撰

 

  浄瑠璃

   清元延寿太夫・清元美寿太夫・清元清美太夫・清元國惠太夫

  三味線

   清元梅吉・清元美治郎・清元吉志郎

 

 

その他、各ジャンルを代表する方々が出演なさります!

 

 

清元 國惠太夫

こんにちは。くにえです。

 

明日、舞踊会の本番がある関係でまたまた大阪のホテルでブログを書いております。

 

今月29・30日の2日間、東京千代田区の紀尾井ホールにて紀尾井ホール素踊りの会・特別公演「五代目中村富十郎を偲んで」が開催されます。

 

 

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くにえは第3部の新作「花月」に出演させていただいております。

 

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今日の午前中、紀尾井ホールで舞台リハーサルがありました。

上の写真は舞台を作っているところを上手から撮影したものです。

 

 

今回の会はだいぶ前よりお話をいただいておりました。

この新作「花月」という演目は生き別れていた父と子がばったり再会するというもので、富十郎丈はご子息の鷹之資丈と競演することを切望していたそうです。

その夢叶わず、今年の1月3日にお亡くなりになりました。

 

中村富十郎丈は歌舞伎の興行でも清元の演目を多くなさっていて、何度もその舞台に乗せていただきました。また、わが師である清元菊輔師のお稽古場にもいらしてました。

 

ある日、浄瑠璃や三味線も堪能なおじさんが師匠の稽古場にいました。まだ右も左も分からなかった時代、もちろん歌舞伎役者も知らなかったくにえに「若いのに清元をやるなんてえらいね。」と、そのおじさんが褒めてくれました。

 

それが富十郎丈だったんです!今思えば無礼であったか。恥ずかしい気持ちでいっぱいです(汗)

 

本当に残念でなりません・・・。

 

 

今回は富十郎丈の変わりに尾上松緑丈が役を務められます。

 

ほかの2演目もお家元をはじめ、富十郎丈ゆかりの方々や演目です。

 

 

是非ご覧下さいませ。

 

 

清元 國惠太夫

こんにちは。くにえです。

現在くにえは明日、大阪で舞踊会のリハーサルをするために前乗りしています。
これも大阪のホテルでひっそりと書いています(笑)


今日、父である花柳知蔵の会~ゆかた会~がありました。
会場は池袋にあるリビエラ東京・白雲閣です。

 

 

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清元「北州」一段を一挺一枚(三味線1人・浄瑠璃1人)で演奏し、
賛助出演として清元志一朗氏に三味線をお願いしました。


 


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(北州の舞台ではありません。雰囲気をお伝えしたく載せました(笑))


会が終わり、お弟子さんや関係者の方々でお食事会もありました。
が、残念ながらデジカメの電池が切れてしまい画像には残っておりません。

正確にはその場でインスタントカメラを買って撮影しましたが、現像&スキャナーが無い為アップできませんでした(汗)

いま思えば携帯というテもありましたね・・・。

 

先月・今月と、いくつかのゆかた会に参加させていただいておりますが、どこもお弟子さん方が

精力的で元気です!

今のこの状況だからこそ、むしろこういうことも大切なんだと改めて実感したくにえです。


 

 

清元 國惠太夫

こんにちは。くにえです。

 

引き続き大阪におります。

明日、芝居の仕事を終え東京に戻ります。

 

今回は大阪の北新地にある見番についてです。

見番とは、料理屋・芸者屋・茶屋の3つが組合を作り(三業組合)、芸者さんの予約、支払い(玉代)、送迎、お稽古といったことを引き受ける事務所のことです。

今で言う芸能プロダクションのような機能を果していました。

 

くにえの師である清元菊輔師は北新地の見番のお師匠さんであり、今日伺わせていただきました。

 

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現在、北新地の見番(北新地組合)は西天満にあります。周りには骨董屋さんや料理屋さんが多く軒を連ねています。

 

 

北新地の花柳界の詳細は菊輔先生のお弟子さんでもある、さく一(さくかず)さんがブログをなさっていますので、是非ご覧下さい!

 

北新地・さく一さんブログ(http://391.blog.eonet.jp/

※この他にも北新地の芸子さんのブログがあるようです。

 今回は直接さく一さんに許可をいただいて貼らせていただきました!

 

 

 

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歴史を醸す看板が玄関先に大切に飾ってあります。

 

どの地方にもかつて見番は存在しました。

 

当時の栄華を見続けていた伝統の看板です。

 

 

清元 國惠太夫

こんにちは。くにえです。

 

再び大阪より記事を書かせていただきます。

 

前回の告知通り今月大阪新歌舞伎座で上演されております「お祭り」ついて簡潔に書かせて頂きます!

 

今月舞台で演奏されているのは「申酉」のことです。通称で「お祭り」と呼ぶ場合が多くあります。

 

 

 

申酉。本名題を「再茲歌舞伎花轢(またここにかぶきのはなだし)」といいます。

作詞は二代目桜田治助で作曲を初代清元斎兵衛。1826年(文政9年)、江戸市村座で初演されました。

 

 

 

そもそも「申酉」とは東京赤坂にある日枝神社(山王神社)のことです。そこで毎年開催される江戸の三大祭の一つ、「山王祭」を主とした曲の内容になっています。

 

※日枝神社を申酉と呼ぶのは、江戸城を築城する際に風水・陰陽の関係で、

  川越日枝神社を移しました。江戸城を中心として申酉の方角にあることから由来しています。

  また、その理由あって祭りには猿と鶏を飾った山車が出ます。

※江戸三大祭とは浅草の「三社祭」、神田明神の「神田祭」、そして日枝神社の「山王祭」です。

  ちなみにこの三つをそれぞれ題材にした曲が清元にあります。

※「山王」とは日枝神社に祀られている大山咋神(おおやまくいのかみ)の通称です。

 

 

 

内容は鳶の頭が申酉の祭りで酒に酔い、喧嘩したり、色恋の話をしたりと、粋でシンプルな内容です。

 また、舞台の前半の「待ってました!」と客席からオオムコウがかかり、それを受けて「待っていたとはありがてぇ ・・・」と役者が台詞をしゃべるところも見所の一つです。

因みに、この台詞は清元の曲の本文とは多少演出を変えています。歌舞伎や日本舞踊では演出を変えた方を多く用います。

 

 

 

鳶の頭を演じる中村勘三郎丈は11ヶ月ぶりの舞台復帰ということもあり、この台詞のやり取りが色々な意味を持っているようにお客様や我々は感じるところです。

 

 

 

申酉(お祭り)

申酉の花も盛りの暑さにも 負けぬ気性の見かけから 言わずと知れしお祭りの

形もすっかりそこら中 行き届かせてこぶもなく ここでは一つあそこでは

頭かしらと立てられて ご機嫌じゃのと町内の 家主方も夕日影

風もうれしく戻り道

「もし 皆さんもご苦労でござりやす こんな中で受けさせるんじゃねえが まあ ほんのことだが

聞いてくんねぇ ヨー」〔本文〕

(「待ってました」「なに 待っていた? 待っていたとはありがてぇ 受けさせるんじゃねえが まあ ほんのことだが 聞いてくんねぇ ヨー」)〔舞台版〕)

じたい去年の山帰り 言うは今さら過ぎし秋 初の一座の連れのうち 面白そうな口あいに

好いたが因果 好かれたも こころの二つはないわいな そのときあいつが口癖に

諦めて何のかのと ありゃただの人 赤ぼんぶの我々なりゃこそ滅法界に迷いやす

お手が鳴るから銚子の替わり目と あがってみたれば お客が三人 庄屋ぽんぽん 狐拳

とぼけた色ではないかいな

よいよい よんやな よいよいよんやな やれよい声 かけろえ

引けや引け引け 引くものにとりては 花に霞よ 子の日の小松 初会の盃 馴染みの煙草盆

お洒落娘の袖たもと 下場の履物 内裏女郎の召し物 座頭のまわし 菖蒲に大根

御神木のしめなわ 又も引くものは色々ござる 湯元細工の剣玉ぶりぶり

そさま故なら心の丈を 示し参らせ候べくの 人形 筆売り この首を

長く出したり縮めたり なんとのろいじゃあろまいか

実にも上なき獅子王の萬歳千秋かぎりなく つきせぬ獅子の座頭と お江戸の恵みぞ有難き

 

 

清元 國惠太夫

こんにちは。くにえです。

 

今日は清元幸寿太夫師(小唄 春竹流家元・春竹利昭師)が主催する「一水会」に賛助出演させていただきました。

 

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この会は清元と小唄のお弟子さん方の出演なさり、江戸の粋を楽しむことも目的のひとつとなさっています。

 

 

 

毎年、人形町「玄冶店・濱田家」で開催されています。

 

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この濱田家さんは2008年ミシュラン東京版で最高ランクの三ツ星を獲得した料亭さんです。

和の情緒漂う素敵なところです!

 

因みに、この正面玄関の向かいに以前ご紹介した「芳町見番」があります。

過去のブログ (http://kuniedayu.com/blog/2011/05/post-91.html

 

 

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舞台写真。神田祭の演奏です。

 

写真左下で紋付を着てらっしゃるのが主催者の清元幸寿太夫師です。

 

 

 

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会が滞りなく終わり、出演者の方々とのお食事会風景です。(同・濱田家)

 

 

 

くにえは今回で3回目の賛助なのですが、毎回お客様も大勢いらっしゃり大変な賑わいです!

このような会に呼んでいただけることを誇りに思います。

 

ありがとうございました。

 

 

清元 國惠太夫

 

こんにちは。くにえです。

 

今日大阪は天気が良いです!

あまり暑くなく、東京に比べて過ごしやすい感じがします。

 

 

前回の記事で書かせていただきました。

今日、明日と大阪・新歌舞伎座に出演させていただいています。

 

(前回ブログ記事 http://kuniedayu.com/blog/2011/09/post-101.html )

 

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新歌舞伎座の楽屋です。

今回は出演される方が多く、義太夫さん・常磐津さんとご一緒の部屋です。

 

 

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舞台写真です。山台から撮影しました。

スタンバイした状態で撮影したので、くにえからの舞台目線です!

幕は閉まっていますが(笑)

 

演目はお祭り。鳶頭を演じられるのは中村勘三郎丈です。

 

 

次回のブログでは演目の「お祭り」について書きたいと思います(予定)

 

 

 

清元 國惠太夫

 

 

こんにちは。くにえです。

 

 

今月、大阪の新歌舞伎座で「新歌舞伎座 新開場一周年記念 九月松竹大歌舞伎」が

開催されております。

上演期間は9月2日から26日です。

 

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夜の部で、今月から舞台に復帰なさった中村勘三郎丈が清元「お祭り」の鳶頭を演じられています。

 

くにえも8日、9日、13~16日の計6日間、出演させていただきます!

 

大阪に行きましたら改めてご報告させていただきたいと思います。

 

 

清元 國惠太夫

プロフィール

清元國惠太夫プロフィール

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