2011年1月アーカイブ

帝国ホテルde新年会

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こんにちは。くにえです。

 

今日、帝国ホテルで清元の新年会が開かれました。

雪がパラついていたこの寒い中、多くの方々がいらっしゃいましたよ!

 

 

 

この新年会は1部と2部の2つで構成されています。

 

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まず1部は清元の男性・女性社中のみで行われ、昨年の出来事や今年の方針等を

話します。

 

 

 

 

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2部は清元を習ってらっしゃる方やご愛好いただいている方を招きましての会です。

催し物としまして男性若手社中によります演奏で会の幕をあけます。

 

今回は今年の干支にちなみまして「玉兎」を演奏しました。

 

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くにえも見た目はオジサンですが、一応若手なので出演してます(笑)

 

 

思えばこの2ヶ月間、正座をロクにしていませんでした。

 

どうりで足が痛いわけだ(汗)

 

 

 

 

2011年ももう1ヶ月が過ぎてしまいました。

 

早いですね~。

 

 

清元 國惠太夫

 

職業講話in大森三中

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こんにちは。くにえです。

 

1月16日より全3回に渡り、大田区立大森第三中学校での「職業講話」の授業内容を

ブログに書いてきました。

 

http://kuniedayu.com/blog/2011/01/post-78.html (1回)

http://kuniedayu.com/blog/2011/01/post-79.html (2回)

http://kuniedayu.com/blog/2011/01/post-80.html (3回)

 

昨日はその授業の日で、清元志一朗氏に助力いただきました。

 

今回は200人の中学1年生の生徒さんを7組に分けて、各教室にて関心のある職業の方のお話を

聞くというものです。

 

我々清元以外の職業はというと、

警察官・建築士・電車運転手・栄養士・旅行代理店社員・看護婦

の方々がいらしていたようです。

 

この中での清元のチョイスは異色だったかもしれませんね(笑)

 

 

教室に入ってくる初めて生で見るであろう紋付・袴姿。三味線。

 

授業を聞く生徒さんたちの表情は好奇心と真剣で溢れていましたよ!

 

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講義・・・・・・・・・。(緊張)

 

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最後に「玉兎」を抜粋して聞いてもらい、残りの時間で生徒さんに総連れで唄ってもらいました。

 

いつも思うのですが、最近の子供たちは音感がホントに抜群ですね!

感心しちゃいます!!

 

 

最後に。

 

 

大森三中の生徒さんへ

 

今回の授業で何かを感じて、将来について考えてくれる生徒さんもいるかと思います。

興味のあることを見つけて、それを是非楽しんでもらいたいですね!

 

可能性のたくさん詰まった素晴らしいときを大切にして下さい。

 

ありがとうございました。

 

 

清元 國惠太夫

 

 

 

こんにちは。くにえです。

 

引き続き、大森第三中学校の「職業講和」の内容を、質問に答える形式で書いていきます。
職業講和の日まで、あと4日と迫ってきました。

大森三中の生徒さんにお会いすることが楽しみです!


 

■ 必要な資格、適正


 

資格

国家試験のようにだいそれたものではありませんが、試験はあります。
清元節の家元(組織の長)の前で芸を見ていただき、
認められると名執式(なとりしき)がとり行われ、
「清元 ○○」と名前を頂戴します。
これが清元の一員として活動するための資格です。


 

適正

皆さんは何か習い事をしていますか?
また、それを楽しんで出来ていますか?

興味があることに打ち込むことが将来に繋がる可能性があると思います。
くにえの場合は今の清元でした。

常に現状に甘んじることの無い向上心。そして興味を持ち楽しむこと。

上記を考えるとくにえは清元に適正なのではないかと思います!

 

 

 

3回に渡って簡潔に書き綴りました。

あくまでも清元節に携わっている一人の意見ですが、これを通じて清元を少しでも理解していただけたら嬉しいですね!

 

また28日当日のご報告をさせていただきたいと思います!

 

ありがとうございました。

 

 

清元 國惠太夫

こんにちは。くにえです。

 

 

前回に引き続き、大森第三中学校の「職業講和」の内容を、質問に答える形式で書いていきます。
大森第三中学校の「職業講和」は、今月の28日です。


 

■ 仕事での失敗、教訓、感動について

 

失敗

芸というものは形がないものです。
ましてや音楽ともなれば、聞く側にとって心地よくなくてはいけないと思います。
しかし、上達することは簡単ではなく、稽古や多くの舞台を経験しての積み重ねが必要です。
誰しも初めから完璧にこなせるわけも無く、私も初舞台を踏んで2、3年は失敗の連続でした。
まあ今でも時々間違えますが(笑)

 

教訓

くにえが中学生の時にとある先生が授業で「一隅を照らすもの これ国宝なり」という言葉を
教えて下さいました。この言葉は非常に心に残っています。
歌舞伎や舞踊などの舞台のときは主となるのが役者や舞踊家の方々です。
我々は舞台の片隅で曲を演奏します。
いわば脇役です。

しかしこの脇役が1つでも欠けると舞台は成立しません。

これはくにえなりの解釈ですが上記の言葉通り、一隅を照らす芸を目指してゆきたいと思っています。


 

感動

21歳のとき、歌舞伎に初めて出演したことは、本当に感激でした。
歌舞伎は清元の歴史の倍の400年という伝統があり、その舞台に携われることは幸せだと思います。
また九代目松本幸四郎丈から直々に御指名をいただいた事もあり、そのときも感動を覚えました。

 

 

 

つづく・・・


 

清元 國惠太夫

こんにちは。くにえです。

 

昨年体験授業をさせていただいた大田区立大森第三中学校で、今月の28日に1年生の生徒さんが

「職業講話」の授業を受けられるそうで、くにえも講師として出席することになりました。

 

~昨年の体験授業より~
http://kuniedayu.com/blog/2010/03/school-1.html

 

生徒さんが25~30人のグループに分かれ、それぞれ興味のある職業の講師から話を聞くことで、

将来について考え、働くことへの理解を深めるということが目的とのことです。

 

そんな良い機会を与えていただいたので清元について存分にお話してこようと思うのですが、

仕事の意義や内容など、普段なかなか話すことのない内容ですので、事前に記事として

公開することにしました。

 

今回の記事から全3回に分け、質問に答える形式でまとめさせていただきたいと思います!


 

 

 

■ 仕事内容

歌舞伎や日本舞踊には三味線音楽(古典音楽)が欠かせません。
主に浄瑠璃(唄)と三味線、鳴り物(笛や鼓など)で構成されています。

この三味線音楽には演目によって流派が存在し、その1つに清元節があるわけです。

簡潔に言いますと、歌舞伎や日本舞踊の舞台、テレビ、ラジオ等で清元の曲を演奏することが

くにえの仕事です。


 

■ なぜこの仕事に進んだのか?

父は日本舞踊家で、くにえも幼少の頃より日本舞踊に触れており、日本舞踊家を目指していました。
舞踊をする上で曲を知っていることはとても重要で、舞踊曲のジャンルの1つである「清元節」を
習いはじめたことがきっかけです。


始めてみると興味深く、師匠の教えも次第に厳しいものになっていき、
プロとして「清元」を追及したくなったことが仕事としての道に繋がりました。


因みに私は15歳で入門、20歳の時に清元國惠太夫の名前をいただきました。


 

■ この仕事をしてよかったこと

よかったこと

習い始めたら興味深かったと前述しましたが、清元節は江戸時代後期より200年の歴史があります。
くにえは歴史が大好きですが、清元節には当時の世俗を織り交ぜた曲が多く、
歴史書では残されない「一般庶民の生活や匂い」を知ることができることが、
この仕事をしていてよかったことの1つです。

また、それをエンターテイメントとして皆さんに伝える機会を与えられていることも、
この仕事をしてよかったと思うことです。

 

 

 

つづく・・・


 

 

清元 國惠太夫

あけましておめでとうございます。くにえです。

 

 

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本年も宜しくお願いいたします!

 

 

清元 國惠太夫