こんにちは。くにえです。
今、奈良が賑やかですね!
「なっとう(710)ネバネバ平城京」って覚えていますか?
学校の歴史の時間で覚えた記憶があります。
今年2010年は、持統天皇、他2人の天皇が16年居住した「藤原京」から「平城京」に遷都して
ちょうど1300年の節目の年なんですね。
なんでも「セントくん」という・・・う~ん・・・なキャラクターが盛り上げているそうです(笑)
※持統天皇・・・女性の天皇で、万葉集の
「春すぎて 夏來にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山」
でお馴染みですね。
ちなみに香具山は奈良盆地に実在します。すごく低い山です。笑
「奈良」の語源をご存知でしょうか?
平坦な土地や平らな場所を「なら」と言います。
農作業でも「土地をならす」とか使いますよね?
この「なら(す)」から「奈良」となったという説が有力です。
他にも「那羅」「平城」「寧楽」と表記して「なら」読むこともありました。
しかし1300年と言ってもなんか昔すぎてピンとこないですよね(汗)
我々が織田信長の生きた戦国時代を空想すると約400年前といえますが、
その織田信長が400年前を空想すると鎌倉幕府や源頼朝の時代で、
さらに源頼朝が400年前を空想すると平城京の時代になります。笑
つまり、それほど大昔です。笑笑
つまり1300年といえば、
鶴も寿命が300年足りません。笑笑笑
いつもは清元を「古典、古典」と称しているわけですけれど、
清元の歴史も「たかだか200年しか」ないことになります。
とても複雑な気持ちです。笑
とにかく今年いっぱいは奈良県全体でお祭り騒ぎ!
僕も機会を見つけて遊びに行きたいと思っています。
清元 國惠太夫
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